2004年03月26日

この1週間、社内で企画書を練ったり、他社の人とナレッジコミュニティがらみの意見交換をしたり、blog を賑わすいくつかのニュースを読んだりしつつ、あらためて

 人は感情の生き物だ!

ということを実感した。

ある人が何かを行動に移すかどうかは、理論・理屈の正しさではなくて、自らの中に沸き起こる「そうしたい」「そうすべき」という感情によって決まるんだなぁと。

信じる方向に少しでも動いていくためには、これまで以上に「感情」面を意識していこうと思う。


一方で、関係する人たち全員が100%納得することを重視すると、何も新しいものは生み出せない。

スルリ・ストンと摩擦ゼロで入っていくのではなく、ひっかかりとか、痛気持いいとか、少しザラザラした摩擦があってこそ、真に心が動くんだろうなと思う。

加減が難しいけど、こういうことができるとすれば、それは「職人」と読んでもいいのかもしれない。


感情職人、そういう人を目指していこう。

at 11:52│コメント(0)トラックバック(0)想! │

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