2003年09月20日

■キーフレーズ
 ビジネスモデル=差別化×回収エンジン
 信頼>時間>能力と得意技>お金
 ぶつかり合いによる摩擦熱

■Memo(9/15 読了)
・ドリームインキュベータ設立時の話
12人の部下が「同じ夢に人生を賭けてみたい」とついてきた。くぅ~。
最初の1年間はBCGの顧客をビジネス対象にしない、という条件
・ビジネスモデル=差別化×回収エンジン
・勝ちつづけるには、絶えずリニューアルが必要
・サンウッドの差別化戦略
天井が高いこと、どのフロアにも共用廊下がないこと
快適な住み心地を提供
二回目、三回目の住み替え購入者がメインターゲット
・ノアの方舟の論理
同じ物は1つを残して淘汰されていく
レゾン・デートル(存在理由)は何か?経営者自身がやらなければならない唯一の仕事はこれをひたすら考え続けること
・ホンダ吉沢スピリッツ
トヨタや日産がやろうとしていることなら死んでも同じことをやる気はない
・差別化の3つのやり方
誰にも真似できない
真似がしにくい
真似をしたら損だ
・ベネトンのの順列・組み合わせの変更
先に縫製。売れ筋の色をあとから染色
・iモードの回収エンジン
iモードサービス自体ではなく、回線使用料で
・アイディアだけではダメ。どうやって収益をあげるかの回収エンジンを考え抜け
・ビジネスで大切なもの順に4つ
信頼、時間、能力と得意技、お金
・時間厳守のスケジュール管理
1ヶ月仕事の場合、最初の1週間を頑張る
2週間で半分。1週間を残して8割。
・他の人間には絶対に交換不可能な「自分ならではの得意技」を身につける
・知恵とお金は「蜜と蟻」の関係
・お金は影。実体があり、光が当たっていれば必ず生じる。
とにかく実体(価値のある商品やサービス)をつくりだせ!
そのためには自己投資せよ!
・個人的な人生観や夢にまで通じていよう
会社の夢と社員の夢とを重ね合わせるために
・成果主義と能力主義
人事は能力主義で
報酬は成果主義で
・ホンダの失敗表彰制度
最も賞賛すべき失敗を犯した社員に対して
・メッセージは人事で示す
・結果的にどれだけ利益をあげるかがモノサシ
管理部門が事業部門の経費の使い方に口を出すな!
- ヨコ比較(他の部署と比べて・・・)
- タテ比較(昨年と比べて・・・)
・反対者のいない全員一致の案件は否決
自分たちが失うものに誰も気づかない危険がある
無理してでも、可能性や危険性を堀尽くす必要あり
・改革とは「頭」の問題ではなく、「心」の問題
実行には相当の勇気が必要
当事者問題であるとの自己認識に至るまで時間を思いきって投入すべき
これが戦略TFかな?
・「1日も早くわが社を辞められる人間になれ」
・企業にとって、リーダーは必要だが、管理職などまったく必要ない
・ぶつかり合いによる摩擦熱が大事
エネルギーと緊張感
・「わが社は45%失敗することを旨とする」
ヤマトの二番をつくると同じ考えだね
・ビジネスの世界では1勝7敗でも勝てる
こんな楽な世界はない!という発想
ただし、失敗経験を活かせるように致命的な失敗は避けないと・・・。
・三番目の自分
もう逃げたい!
こんなことでへこたれるのか!
二人の自分の間で右往左往する

■URL
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-hiroc00376&bibid=02222838

at 13:41│コメント(0)トラックバック(0)感情本・人間本 │

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