2004年06月

2004年06月30日

 寛大の「カン」
 寛容の「カン」
 阿部寛の「ヒロシ」
 間寛平の「カン」 etc.

僕の名前に使われている「寛」という漢字を説明するとき、よく口にするフレーズたち。だいたいは上のなかの2つを例にあげれば「あー、ハイハイ」と納得してもらえる。

上のフレーズの代わりに、「『くつろぐ』という字です」と言ったらたいていの人は「え?」と答えるんじゃないだろうか。

「寛」という漢字に「くつろぐ」という読み&意味があると意識しだしたのは、ここ3年ほどのこと。恥ずかしながら、それまではまったく意識していなかった。不思議なもので、そのとき以来、どんな事態に直面してもわりと気持ちに余裕をもって対処できている気がする。

似たような言葉である「癒す」には、他者からほどこされるイメージを受ける。一方、「寛ぐ」はより積極的に自らを開放するって感じがする。
#単に、他動詞と自動詞との違いかもしれない。(^^;

昨日の朝、通勤ビジネスマン同士の(文字通り!)ぶつかりあいを目撃して、いまの時代「寛ぐ」って気持ちは大事だよなぁと再認識。素敵な名前をくれた両親に感謝!

これからは、もっと意識して寛ごうっと。

▼関連URL
ざつがく・どっと・こむ:名前の力
 小橋昭彦さんのコラム。僕もコメント書きました。

at 07:15│コメント(2)トラックバック(0)想! │

2004年06月29日

5ix6gib5.JPG先日乗った京浜東北線の車内で変なものを見つけたので思わずパシャリ。こういうのは「中吊りモニタ」って言うのだろうか。

Googleで検索してみたところ、まだあまり記事にはなっていない。

▼見つけた記事
今日の一語り:電車の中吊りもモニターかい
ITmedia:中吊り広告が変わる? 無線による車内情報サービス実験開始

ITmediaの記事によれば、実験は9月8日スタートのはずだけど、ちょっとフライング気味に発車したらしい(笑)

TVと違ってずっと見てもらえるわけでもないので、流すコンテンツにはまだ工夫の余地あり。何かおもしろい使い方を考えてみようっと。

at 07:27│コメント(0)トラックバック(1)お! │

2004年06月28日

r8koonnk.JPGお気に入りの本屋が何軒かある。

主観的だけれど次の2点は共通している。

探しやすい
 棚の分け方や本の並び方が直感にあう

発見がある
 表紙を見せたり、平積みにしている本が自分好み





で、昨日、別の本屋に行って、反面教師的にもう1つの共通点をみつけた。

本が大切に扱われている
 本がキレイに並んでいる、ホコリをかぶっていない、本の上に本が無造作につまれていない etc.

本屋としてあたり前の気もするが、できていない店をみて重要性を再認識。実際に「買うな~、買わなくていいぞ~」のオーラを感じて居心地が悪かった。(レジの中には店員さんがいっぱいいたから、やればできると思うんだけどなぁ…)

at 06:44│コメント(0)トラックバック(0)む。 │

2004年06月27日

 「つながっちまいなっ!
  世界には3380人の鉄人がいる


一見すると「なんのこっちゃ?」なキャッチコピーは、paperboy&co.がはじめた新しいソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のもの。

 ▼キヌガサ - 鉄人型ソーシャルネットワーキングサービス

気に入ったフレーズがこちら。

 「誰でもなにかの鉄人なんだよ
  鉄人の友達の友達は鉄人!!


ひょっとすると今後は「鉄人に聞け!」みたいな形でQ&Aコミュニティへの発展もねらっているのかもしれない。ちなみに、僕は “Knowing-Doing の鉄人” として登録。これこそ「なんのこっちゃ?」だけどとりあえずよしとしよう。

orkut, mixi, GREE に続いて4つ目の SNS 参加。新しいもの好きで飽きっぽい僕なので、一番おもしろいものに長くたくさんアクセスすることになるんだろうけど、さて来年まで参加してるのはどれだろう(笑)

最後に。
僕からのあつかましいお願いに速攻で誘ってくれた、“ついてるの鉄人”聖幸さんに感謝!

追記:
 タイトルの鉄人が達人になってました。たはは…。
 すでにいっぱい PING を飛ばしたけど、修正しときます。
 

at 08:16│コメント(3)トラックバック(0)謝! │

2004年06月26日

今週は1冊。

6/25了(51冊目)
『激烈な会話』/スーザン・スコット
 「激烈」という言葉がまさに激烈なんだけど、要は「自分と向き合って(=本当の感情を無視せずに)会話しよう」というのがテーマ。(原書は "fierce conversations")
 激烈な会話の4つの目的というのが、著者の主張したいことをうまく表していると思う。
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 1.現実を見つめなおす
 2.新しいことを学ぶ
 3.大きな問題にとりくむ
 4.人間関係を豊かにする

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 途中、読み進めるのがややツライところもあったけど、後半の「感情の波紋」や「沈黙」についての記述が興味深く、おもしろく読めた。セルフコーチング的にも使えそうな本。

 さっそく職場での会話にもいくつか活かしてみた。なかなかうまくいったんじゃないかな。

▼参考:読みながら思い出した本
『タイムシフティング』
『はじめのコーチング』
『人を動かす』
『悪の対話術』

at 08:17│コメント(0)トラックバック(0)感情本・人間本 │
今週は3冊。
ほんとはあと2冊ほど手に取ったんだけど、財布の中身と相談して自重。(^^;

『頭のいい人の思考プロセス』
『PMプロジェクト・マネジメントクリティカル・チェーン』
『もっと早く受けてみたかった「ブランドの授業」』/阪本啓一

上の2冊はTOC関連本。
『クリティカルチェーン』を読んでから、僕の中で TOC 熱が再燃中なのだ。なんとか、ものにしたいねぇ。

at 07:48│コメント(4)トラックバック(0)感情本・人間本 │

2004年06月25日

早いもので、そろそろ6月も終わり。
3月期決算の会社では株主総会にて新体制が発表され、これにともなって組織整備やら人事異動やらが発表されるシーズン。僕の勤務先でも送別会やら歓迎会が目白押し。

で、僕も7月1日から社内で別部署に異動することとなった。ここ数年スタッフ部門にいたのだが、久々のプロフィット部門への復帰となる。配属先は忙しいという噂も聞くけれど、「お客さま」「受注」「納入」などという言葉とは縁遠い環境だったので楽しみではある。早く感覚をとりもどしたい。

勤務地も都内から横浜市内へと移動になる。職場にも数十冊ほど本を置いているので、荷づくりが大変 (^^;。誰か引きうけてくれないかなぁ。

あと、一番の変化は、自らに求められるもの(役割、意味)だろう。これは焦っても仕方がないので、新しい環境でコミュニケーションをとりながら徐々に見出していきたい。

とにもかくにも「いどう」の季節。
梅雨でじめじめしてるけど、気持ちよ~く動いていきたいものだ。

at 07:16│コメント(0)トラックバック(0)想! │

2004年06月24日

 ファシリテーター、コーディネーター、カタリスト・・・

こういった役割の人が、企業内でノウハウや知識をイキイキとやりとりさせるために必要だというのが、僕のむかしからの持論。ナレッジマネジメントというと、すぐにITシステム系の話になってしまうけれど、実際にうまくいっている会社の話を聞くと、システム系3割、人間系7割くらいの割合で力を入れているように思える。

上のカタカナ言葉をやわらかい言葉で言いかえると、それぞれ、

 世話人、つなぎ屋、にぎわし屋・・・

って感じだろうか。

「システム系より人間系」という主張は、MR向けのナレッジマネジメントで著名な山本義光さんも以前からされている。つい最近、山本さんが代表をされている株式会社コラボプランのWebサイトも人間系ナレッジマネージメントドットコムという名前でリニューアルされたばかりだ。

橋本大也さんもblog(知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代)で次のように「人」に着目している。
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対話場というのは、自分や他人から情報を引き出すインタラクションの場である。そうした場は設計が難しいと思う。上から場のレイアウト、テンプレートを与えても、それだけではインタラクションは起きないものだ。例えばどんなによく設計された会議室であっても、意識統一のできていないメンバーを入れてしまったらアウトプットはでない。

私が場の技術でポイントになるのではないかと考えている要素に「愛嬌」がある。知識による理論武装などという言葉があるように、知識や信念に固まった人間同士は、知らず知らずのうちに、鎧を着てしまっているのだと思う。この鎧を溶かすのが「愛嬌のある人」なのではないかと思うのだ。

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とても共感したと同時におもしろいなと思ったのが、条件として「愛嬌」をあげているところだ。

ちなみに、僕がナレッジファシリテーターの心得として意識しているのが次の三箇条。

  信頼 - ファシリテーター仲間、参加者への全幅の信頼をおく
  興味 - ノウハウへの興味、人への興味をもつ
  遊び心- 僕らが遊んでこそ人が集まる

その気になれば誰だってなれる気がするんだけど、こういうことが楽しめるかどうかがポイント。いろんな会社でナレッジマネジメント施策が長期的に定着するかは、こういった人材を増やし、代々継承していけるかどうかにかかっている。

決して、ひとごとじゃない問題。
うまくバトンを渡していきたい。

at 07:26│コメント(0)トラックバック(0)ん? │

2004年06月23日

昨日、田中寿雄さんの講演を聴く機会があった。田中さんは元オムロン社員で世界初の自動改札機の開発プロジェクトリーダーだった方。

田中さんの関西弁での語り口調はとてもやわらかく、6年にもわたる開発の過程をサラリと語ってくださった。技術的な課題、新しいものへの心理的な抵抗への対処(こちらが大きかったみたい!)などどれも興味深かった。なかでも僕が一番いいなぁと思ったのは「開発した製品への愛」が話の端々に感じられたこと。

「世に出したあとも、おかげさまで・・・」「さらなる改造は後輩に託した」など、何気ない言葉だけれど、こういう気持ちは意識してもっていたいと思った。

▼参考URL
プロジェクトX「通勤ラッシュを退治せよ」

at 07:27│コメント(0)トラックバック(0)揺! │

2004年06月22日

出典は『激烈な会話』(スーザン・スコット 著)

自らの論を主張する際(特に、相手の発言を受けたあと)に、つい「でも」とか「ただ」と言いたくなってしまう。こう言ってしまうと(無意識だとしても)「自らの事情の方が優先度・重要度が高い」ことを主張することとなり、意見の対立をさらに悪化させてしまう場合がある。

 会話の中で「でも」を使わない

というのは、なかなか難しくもあり、それゆえに効果もあるものだと思う。

著者は、こういうときには「同時に」に言い換えろ、と説く。ふむ、なるほど。僕は「一方で」という言い換えをすることが多い。意味的には同じことを言っているようだ。

同じような話として、文章を書く際に僕は次の点に気をつけている。

 逆接でない「~ですが、」を使わない

これも、よく気をつけないと電子メールなどではついついやってしまう。

 「次回のxx会議ですが、木曜日はどうでしょう?」
 「そろそろ決めたいと思うのですが、ご意見は?」
 「すでにご存知のことと思いますが、~」

こんな表現は日常的だし、どうってことないと思うかもしれない。

一方で、この逆接の意味のない逆説的な言葉が、メッセージを受けとる人の心に小さな小さな「ひっかかり」を与えてしまう可能性がある。これは得策ではない。

実は、上の3つの例文は、すべて「~ですが、」を省いた形にすることができる。

 「次回のxx会議の日程は木曜日でどうでしょう?」
 「そろそろ決めたいと思います。どなたか追加でご意見ありますか?」
 「(ご存知のとおり、)~」 ← いきなり本題でもいい

どうだろう?こちらの方が単刀直入で、すっきりしてないだろうか。

表現というのは非常に難しく、僕もまだまだ「これでOK!」という粋には達していない。とはいえ、意識しているのとしていないのではおおいに効果がちがってくるはず。

今後も、できる限りポジティブですっきりした表現を使っていこうと思う。


追伸:
 このエントリは、意識して「でも」という言葉を使わずに書きました。気付くと何度もタイプしそうになり、そのたびに言い換えを考えたりしてむっちゃ疲れました。慣れないと効率的ではないみたい。(^^;

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