2004年01月
2004年01月21日
年が明けたころから、近所にある数軒の理髪店に赤いノボリが次々と立ち始めた。
書いてあるのはこんな言葉。
「お急ぎの方にカットだけ
熟練技術者でも10分ではムリ」
続けて店ごとに違う「20分2000円」「17分1800円」などの数字が並ぶ。
明らかに、近所にできた10分1000円のカットハウス「QBハウス」を意識したものだ。
かくいう僕も最近はQBハウスにお世話になりっぱなし。なんといっても待ち時間ほぼゼロで10分間で仕上がるというのがうれしい。
これまでの理髪店は、1時間近く待って、おっちゃんと話などしながら約1時間かけてじっくり顔そり・髭剃り、マッサージまでかけて行うサービスだったわけだけど、財布的にも時計的にも大掛かりすぎると考える人は多かったはず。だから、QBハウスやイレブン・カットみたいなところが勢力を伸ばしてきたのだろう。
上のようなキャッチコピーは、逃げていったお客さんを呼び戻すために意識しているのだと思うが、従来の理髪店が新興勢力と同じ土俵で戦うのはキツイんじゃないか。
中途半端な違いならやっぱり10分1,000円の店に流れちゃいそう(少なくとも僕はそう)。何か違う価値観で勝負しないと…。
当事者の方々にとっては「なんとかして!」のおもいなのは重々承知で、それでも戦い方を変えた方がよいと思う。
でも、どんな作戦があるだろう。
・・・思いついたら続きを書きます・・・
書いてあるのはこんな言葉。
「お急ぎの方にカットだけ
熟練技術者でも10分ではムリ」
続けて店ごとに違う「20分2000円」「17分1800円」などの数字が並ぶ。
明らかに、近所にできた10分1000円のカットハウス「QBハウス」を意識したものだ。
かくいう僕も最近はQBハウスにお世話になりっぱなし。なんといっても待ち時間ほぼゼロで10分間で仕上がるというのがうれしい。
これまでの理髪店は、1時間近く待って、おっちゃんと話などしながら約1時間かけてじっくり顔そり・髭剃り、マッサージまでかけて行うサービスだったわけだけど、財布的にも時計的にも大掛かりすぎると考える人は多かったはず。だから、QBハウスやイレブン・カットみたいなところが勢力を伸ばしてきたのだろう。
上のようなキャッチコピーは、逃げていったお客さんを呼び戻すために意識しているのだと思うが、従来の理髪店が新興勢力と同じ土俵で戦うのはキツイんじゃないか。
中途半端な違いならやっぱり10分1,000円の店に流れちゃいそう(少なくとも僕はそう)。何か違う価値観で勝負しないと…。
当事者の方々にとっては「なんとかして!」のおもいなのは重々承知で、それでも戦い方を変えた方がよいと思う。
でも、どんな作戦があるだろう。
・・・思いついたら続きを書きます・・・
2004年01月20日
朝日新聞の日曜に掲載されている「おやじのせなか」というコラムがお気に入り。各界の著名な人が父親について語るコーナーなので、僕には直接の関係はないのだけれど、息子としての自分と親としての自分を重ね合わせていろんなことを感じるのだ。
先週末1月18日は伊達公子さんが語っていた。
子どものときにはしつけに厳しかったため反発したそうだが、数々のエピソードの語り口のなかに大きな尊敬・信頼の念が感じられた。(プロになることに理解を示し、スランプのときには一緒に黙って他人の試合をTV観戦してくれ、バルセロナ応援には定年前に退職してかけつけてくれた etc. ちなみに、伊達さんがテニスを始めたのも、ご両親がクラブに通うようになったのがきっかけとのこと)
伊達さんの中で今も心に残っているのは次の2つのフレーズ。
「プレイヤーでなく、あくまで人間として生きるのが大事」
「テニスや周りの人に感謝しなさい」
現役引退後もキッズ・テニスの普及にたずさわる伊達さんをみると、こういう言葉はその人の行動に反映されていくんだなと思う。
すでに他界しちゃったけど、僕も父親からはいろんな言葉をもらった。当時はよくわからなかったけど、いまになって感じるフレーズも多い。「本を読めよ。人の人生を疑似体験できるんだから」「天上天下唯我独尊」とか。
僕も次の世代に何かを遺していきたい。自分自身の言葉と行動で。
このblogもその一環として続けよう。
先週末1月18日は伊達公子さんが語っていた。
子どものときにはしつけに厳しかったため反発したそうだが、数々のエピソードの語り口のなかに大きな尊敬・信頼の念が感じられた。(プロになることに理解を示し、スランプのときには一緒に黙って他人の試合をTV観戦してくれ、バルセロナ応援には定年前に退職してかけつけてくれた etc. ちなみに、伊達さんがテニスを始めたのも、ご両親がクラブに通うようになったのがきっかけとのこと)
伊達さんの中で今も心に残っているのは次の2つのフレーズ。
「プレイヤーでなく、あくまで人間として生きるのが大事」
「テニスや周りの人に感謝しなさい」
現役引退後もキッズ・テニスの普及にたずさわる伊達さんをみると、こういう言葉はその人の行動に反映されていくんだなと思う。
すでに他界しちゃったけど、僕も父親からはいろんな言葉をもらった。当時はよくわからなかったけど、いまになって感じるフレーズも多い。「本を読めよ。人の人生を疑似体験できるんだから」「天上天下唯我独尊」とか。
僕も次の世代に何かを遺していきたい。自分自身の言葉と行動で。
このblogもその一環として続けよう。
2004年01月19日
サブタイトルは「考えるための道具、持っていますか?」。
去年の春先、書店にわんさか平積みされていた本。サブタイトルが気になりつつも、あまりにも強力にプッシュされていたので読まなかった(アマノジャクなので)。にもかかわらず、10月に橋本さんのblogで紹介されていたので買う気になり、最近また企画系の仕事が多くなりつつあるので読んでみた(気分屋なので)。
序章でいきなり質問がある。
「あなたは考えるための『道具』を持っていますか?」
うーむと考えてみたところ6つほど思い浮かんだ。
・ミション、ビジョン、戦略、計画
・WHO,WHAT + WHY,WHICH,HOW
・Subject、要旨、背景
・本の紹介テンプレート(このblogのフォーマット)
・はてなダイアリー
・はてなアンテナ
前の4つは、自分の「型」みたいになっているもの(受け売りが多いけど)。
加藤さんによれば、考具の基本は大きく3種類ある(本の帯にはあと2つ書いてあるけど、ちと無理があるので省略)。
「情報がアタマに入ってくる考具」
「アイデアが拡がる考具」
「アイデアを企画に収束させる考具」
上で僕のあげたものは「アイデアを企画に収束させる考具」が多いみたい。逆に、読んでいて「なるほど!」「ほほ~」と感じたのは「カラーバス」や「マンダラート」などの他の分類のもの。アタマの柔らかさが足りないのかも。
で、読んでなんとなく分かった気になるのもなんなので、早速つかってみることにした。アイデアが拡がる考具の1つである「マインドマップ」でこの本の内容を書きなぐってみた(ご興味のある方はこちらを)。なるほど単に文字で書くよりもパッと頭の中にイメージが広がる。
これからは、ときどき使ってみるとしよう。
#でも、広告の裏に書いたのは失敗。なんか透けてみえてる。(^^;
松山真之介さんのマインドマップ・プロジェクトへ応募する作品にするはずだったんだけど。
■キーフレーズ
・企画はWHATとHOWでできている
どちらにもアイデアが必要
・「夢見るチカラ、カタチにするチカラ」博報堂CC局スローガン
・デザインは、わがまま→思いやり
・デザインの力を信じろ
・理想とする「考える人」像をもつべし
■関連URL
・bk1:『考具』/加藤昌治 (Trackbackあり版)
■超パーソナル読書メモ
おまけ:
TBSブリタニカの書籍・雑誌部門は、2003年7月に阪急コミュニケーションズに移管されたらしい。というわけで、僕が買った第13刷(2003年11月1日)は阪急コミュニケーションズ発行。
2004年01月18日
東ハトの CBO (Chief Branding Officer)なんですよね。
金曜日、品川駅でキャラメルコーンの巨大な壁面広告をみた。で、突然思い出したのはヒデこと中田英寿さん。
元旦の朝日新聞に、東ハト執行役員としてのインタビューを読んだ。ブランディング担当ってことでキャラメルコーンの新パッケージにも意見が反映されたらしい。
いいなぁと思ったのは以下の2つの発言。
「役割は働いている人のモチベーションを高め、維持することと思っています」
「評論家がいろいろなことを言っても何も変りません。問題を理解しているのに行動しない人が日本には多い。必要なのは自分がやってみること」
社外から来た人間だからこそ提供できる新しい視点だと思う。
「インディペンデント・コントラクター」っていう人にはこういう役割を期待されているのかな。(FPNの関連記事)
* * *
というわけで、新しくつくったカテゴリ「といえば…」の第一弾投稿。この記事を書きたいがためにつくった感じが強いけど、さて第二弾へと続くかなぁ? (^^;
2005/4/3追記:カテゴリはちょっと整理
金曜日、品川駅でキャラメルコーンの巨大な壁面広告をみた。で、突然思い出したのはヒデこと中田英寿さん。
元旦の朝日新聞に、東ハト執行役員としてのインタビューを読んだ。ブランディング担当ってことでキャラメルコーンの新パッケージにも意見が反映されたらしい。
いいなぁと思ったのは以下の2つの発言。
「役割は働いている人のモチベーションを高め、維持することと思っています」
「評論家がいろいろなことを言っても何も変りません。問題を理解しているのに行動しない人が日本には多い。必要なのは自分がやってみること」
社外から来た人間だからこそ提供できる新しい視点だと思う。
「インディペンデント・コントラクター」っていう人にはこういう役割を期待されているのかな。(FPNの関連記事)
* * *
というわけで、新しくつくったカテゴリ「といえば…」の第一弾投稿。この記事を書きたいがためにつくった感じが強いけど、さて第二弾へと続くかなぁ? (^^;
2005/4/3追記:カテゴリはちょっと整理
いつの間にか、Myprofile上の blog にも MyblogList が表示できるようになっているのを発見。
というわけで、昨日つけてみた。
ページの右側が少し賑やかになり、かつ自分の興味関心が透けて見えるので結構おもしろい。
(Drecomさん、ありがとう。)
とはいえ、RSS 配信してないサイトでちょくちょく覗くサイトもある。そちらはこれまでどおり「はてなアンテナ」でチェックってことにして、しばらく併用してみよう。
というわけで、昨日つけてみた。
ページの右側が少し賑やかになり、かつ自分の興味関心が透けて見えるので結構おもしろい。
(Drecomさん、ありがとう。)
とはいえ、RSS 配信してないサイトでちょくちょく覗くサイトもある。そちらはこれまでどおり「はてなアンテナ」でチェックってことにして、しばらく併用してみよう。
2004年01月17日
高校時代の友人5人で集まった。
だいたいのメンバは1年ちょいぶりだけど、しょっちゅう会ってるみたいなテンポで話がやりとりできた。関西弁でのやりとりも心地よい。
話の中身はお互いの日常についてで、正直言って他愛もないんだけど、何を話しても安心感がある。男子校で3年間クラス替えもなく過ごしてきた気の合う(=ある時期のコンテキストを共有してきた)仲間だからかな。
各人をとりまく世界はけっこう変化があって、いろいろと刺激を受けた。キーワードは、アフリカ、トミカ100台、沖縄日帰り、引いちゃうストラップ、2ちゃんねる?、ガセいえ、歩く、主流派、ネクタイ異端児、血液型は糖差、カルテを見る資格 etc.
卒業して今度の3月でちょうど15年。
このつながりが今も続いているのはマメにとりもってくれる友人のおかげ。コーディネートしてくれたオカマサに感謝!
だいたいのメンバは1年ちょいぶりだけど、しょっちゅう会ってるみたいなテンポで話がやりとりできた。関西弁でのやりとりも心地よい。
話の中身はお互いの日常についてで、正直言って他愛もないんだけど、何を話しても安心感がある。男子校で3年間クラス替えもなく過ごしてきた気の合う(=ある時期のコンテキストを共有してきた)仲間だからかな。
各人をとりまく世界はけっこう変化があって、いろいろと刺激を受けた。キーワードは、アフリカ、トミカ100台、沖縄日帰り、引いちゃうストラップ、2ちゃんねる?、ガセいえ、歩く、主流派、ネクタイ異端児、血液型は糖差、カルテを見る資格 etc.
卒業して今度の3月でちょうど15年。
このつながりが今も続いているのはマメにとりもってくれる友人のおかげ。コーディネートしてくれたオカマサに感謝!
2004年01月16日
気になって買ってはいたものの、何故か触手が伸びず本棚に寝かしていた本。先週、FPN で紹介されていたのをきっかけに読んでみた。
週末起業のための具体的なノウハウも書かれているが、本書の主張のメインは「自分で自分を枠にはめず、小さな一歩を踏み出してみよう」ってことだと思う。たしかに、会社勤めをしているからといって諦めたり、それをいい訳にして思考停止しちゃいけないね。
かといって説教臭くならないところが藤井さんのすごさ。自分がやってみて良かったこと、逆に失敗だったことなどを織り交ぜつつ、意識をもって一歩を踏み出せば可能性が広がるよってことが自然と伝わってくる。
これを機に僕もアイディアを企画にまとめてみよう。
■キーフレーズ
・起業家になるためのトレーニング
・どんなテーマで起業するか
やりたいこと>できること>時流に乗っていること
・「商売」の考え方(=何を売るか)
モノ、ワザ、知識・情報、人脈(最後は仲介サービス?)
・ビジネスチャンスの探し方
自分の趣味に関して「困っていること」「あったらいいな」と思うこと
・時間は、現在を楽しむことはもちろん、将来何倍にも返ってくるようなことに使うべき
・週末起業の就業時間をきちんと決める
・はじめなければ成功はあり得ない
夢を形にするために行動を起こしたか否か
週末起業で失うものは何もない
・きっかけは小さなこと
でも、その積み重ねが人生を大きく変える
■関連URL
・bk1:『週末起業』/藤井孝一 (Trackbackあり版)
・週末起業フォーラム
■超パーソナル読書メモ
2004年01月15日
ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。「Lesson180 2人称はだれか?」を読んで考えた。
企業内ナレッジコミュニティで発言しづらい、という人が多い。同僚のなかで割としっかり自分の意見を述べられる人の中にも多い。自分の発言がどうとられてしまうかが気になって慎重になるそうなのだが、正直これまで僕には理解できなかった。
山田ズーニーさんのこの記事を読んで、ちょっとだけその心理について理解が進んだような気がする。書きこみに慎重になる人は「2人称はだれか?」を自らに問うているのだろう(意識的、無意識的 どちらもあるだろうが)。で、その問いへの答えを出せずに無限ループに陥ってしまい、「ならば書くまい」となっているのではないだろうか。
僕自身は、Q&Aのやりとりの中では質問者を2人称と考えつつ、そのやりとりを間接的に聞く/読む周囲の人も「あなた」の一人ととらえている。自然と書き方は決まる。
このblogだってそうだ。
同じ職場で働く人も読むだろうし、昔からの友人も読む。はたまたTrackbackを送ったサイトを通じてまったく見ず知らずの人も覗いてくれている。やはり書き方にはそれなりに気をつかう。
自分で投稿するときの心理をつきつめていくと、「関係する人をがっかりさせない」ことを心がけているようだ。Negativeな感情を吐露している日記サイトにいまひとつ共感できないのは、書かれている本人が読んだらがっかりするだろうなぁと想像するからなのだろう。
もちろん健全なる批判精神ってのは必要だし、ぶつかりをつい避けたがる僕としては乗り越えないといけない課題なのだが、批判は直接やればいいのであって間接的に表現することに違和感を感じるのだ。
ズーニーさんの元記事からは外れてきたけれど、そんなことが気になりつつこのエントリを投稿してます。
追記(2004/1/17):
俺と100冊の成功本:ウェブログで見に来てくれる人を選ぶ方法で、よりアクティブな心の持ちようが紹介されていた。
「元気が欲しければ、元気なことを書く」
なるほど!大賛成。
企業内ナレッジコミュニティで発言しづらい、という人が多い。同僚のなかで割としっかり自分の意見を述べられる人の中にも多い。自分の発言がどうとられてしまうかが気になって慎重になるそうなのだが、正直これまで僕には理解できなかった。
山田ズーニーさんのこの記事を読んで、ちょっとだけその心理について理解が進んだような気がする。書きこみに慎重になる人は「2人称はだれか?」を自らに問うているのだろう(意識的、無意識的 どちらもあるだろうが)。で、その問いへの答えを出せずに無限ループに陥ってしまい、「ならば書くまい」となっているのではないだろうか。
僕自身は、Q&Aのやりとりの中では質問者を2人称と考えつつ、そのやりとりを間接的に聞く/読む周囲の人も「あなた」の一人ととらえている。自然と書き方は決まる。
このblogだってそうだ。
同じ職場で働く人も読むだろうし、昔からの友人も読む。はたまたTrackbackを送ったサイトを通じてまったく見ず知らずの人も覗いてくれている。やはり書き方にはそれなりに気をつかう。
自分で投稿するときの心理をつきつめていくと、「関係する人をがっかりさせない」ことを心がけているようだ。Negativeな感情を吐露している日記サイトにいまひとつ共感できないのは、書かれている本人が読んだらがっかりするだろうなぁと想像するからなのだろう。
もちろん健全なる批判精神ってのは必要だし、ぶつかりをつい避けたがる僕としては乗り越えないといけない課題なのだが、批判は直接やればいいのであって間接的に表現することに違和感を感じるのだ。
ズーニーさんの元記事からは外れてきたけれど、そんなことが気になりつつこのエントリを投稿してます。
追記(2004/1/17):
俺と100冊の成功本:ウェブログで見に来てくれる人を選ぶ方法で、よりアクティブな心の持ちようが紹介されていた。
「元気が欲しければ、元気なことを書く」
なるほど!大賛成。
2004年01月14日
「このblogへのリンクがあるよ」と教えていただいて(thanks > 16さん)僕の見た秩序。キャラクターズ!を眺めていたとき、ヨシナガさんが書いているコラム(?)に目がとまった。
あまりにも素敵だったのでご紹介。
一部を切りとって引用すると雰囲気を壊すので、まずは全文を読んで味わってもらいたい。
●「劣化コピーしないもの」
(僕のみた秩序。キャラクターズ!より)
僕はこのコラムを読んで、「そうそう、そうだ!」と心の芯が共振・共鳴するような感覚をもった。語り口も田坂広志さんの「風の便り」を彷彿とさせるソフトな感じで好き。
同時に考えたのは、人からの紹介には背筋を伸ばしてあたろう、ってこと。
そして、自分にとって大切な誰かを、共鳴しそうな別の誰かにもっと積極的に引きあわせよう。
それこそ Synergy Catalyst ってことだから。
あまりにも素敵だったのでご紹介。
一部を切りとって引用すると雰囲気を壊すので、まずは全文を読んで味わってもらいたい。
●「劣化コピーしないもの」
(僕のみた秩序。キャラクターズ!より)
僕はこのコラムを読んで、「そうそう、そうだ!」と心の芯が共振・共鳴するような感覚をもった。語り口も田坂広志さんの「風の便り」を彷彿とさせるソフトな感じで好き。
同時に考えたのは、人からの紹介には背筋を伸ばしてあたろう、ってこと。
そして、自分にとって大切な誰かを、共鳴しそうな別の誰かにもっと積極的に引きあわせよう。
それこそ Synergy Catalyst ってことだから。
2004年01月13日
1月12日の朝日新聞上の村上龍さんのコラムにて納得のフレーズを発見。(朝日求人:「自分は何をしたいのか?」より)
好奇心の対象を通して、社会や世界に関心を持ち、自分で情報を集めたり、本を読んだりすることが重要
僕がいまのペースで本を読み始めたのは、1999年頃から。ちょうど社内で小さいながらもプロジェクトをまかされたタイミングと合致する。
好奇心の対象が見つかれば、「学ぶ」ことの重要性が自然にわかります。そして子どもとか若い人には、そのための十分な時間があることもわかるはずです
こちらは自分の息子をみていて激しく同感する。
興味をもっていたようなので車の本を買ってやったら、その日から怒涛のごとく読み始めて、いつのまにやら街行く車の車種を一瞬にして当てられるようになった。彼曰く、「後ろの窓の形でわかる」んだとか。
思い返せば、僕も小学生の頃、学研のひみつシリーズを読み漁り、ちょっとした雑学博士だったかもしれない。
好奇心は「学び」のもと。
大事に育てていきたい。自分のも、周りの人のも。
▼おまけ
・旧版・新版ひみつシリーズ各作品内容紹介&レビュー等(高橋 雅奇さん)
頑張って欲しいです。
・学研まんがひみつシリーズ(Aセット、Bセット)
こちらは新版みたい。
好奇心の対象を通して、社会や世界に関心を持ち、自分で情報を集めたり、本を読んだりすることが重要
僕がいまのペースで本を読み始めたのは、1999年頃から。ちょうど社内で小さいながらもプロジェクトをまかされたタイミングと合致する。
好奇心の対象が見つかれば、「学ぶ」ことの重要性が自然にわかります。そして子どもとか若い人には、そのための十分な時間があることもわかるはずです
こちらは自分の息子をみていて激しく同感する。
興味をもっていたようなので車の本を買ってやったら、その日から怒涛のごとく読み始めて、いつのまにやら街行く車の車種を一瞬にして当てられるようになった。彼曰く、「後ろの窓の形でわかる」んだとか。
思い返せば、僕も小学生の頃、学研のひみつシリーズを読み漁り、ちょっとした雑学博士だったかもしれない。
好奇心は「学び」のもと。
大事に育てていきたい。自分のも、周りの人のも。
▼おまけ
・旧版・新版ひみつシリーズ各作品内容紹介&レビュー等(高橋 雅奇さん)
頑張って欲しいです。
・学研まんがひみつシリーズ(Aセット、Bセット)
こちらは新版みたい。