2003年12月

2003年12月31日

情報大工のひとりごと:わかりやすい地図と新gooで紹介されていた以下のサイトを見た。

 ○川村渇真の知性の泉:分かりやすい地図の作り方

Web に掲載されている地図をたよりに目的地を目指すとき「不親切だなぁ」と思うことがなんどとなくある。上のページではそのとき感じたモヤモヤをビシッと整理してくれており、気持ちがいい。

一つ一つの項目は、言われてみればそのとおり、というものなのだが、それを10項目に分けて整理・表現されているスキルが素晴らしい。

最近の僕は、「ノウハウは(所詮)頭の中にあるもの」という考えから、ナレッジマネジメントの肝は「人と人をつなぐ」ことだという方向に強くシフトしていた。それ自体は間違ってはいないが、あまり(自分&周りの人を)甘やかし過ぎるのよくないのかもしれない。川村さんのように、自らの体得しているノウハウを適切に語れるスキルを磨いていくことこそ正攻法なのだ。

これからは自分のもっているノウハウの言語化にも意識を向けていこう。もちろん、「人と人をつなぐ」ことは今後も変らず意識の中心におくのだけれど。

おまけ:
 今後僕が地図を描く際は、忘れずにわかりやすい地図の作り方を参考にしよう。
 (Google の検索を改善するために、あえて表記を揺らしてみた。
  さて、検索結果は変わるだろうか? (^^;)

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2003年12月30日

【TB Q&A】 2003年あなたにとってのWeblogを振り返ってくださいを受けて考えてみた。

blog をつけはじめて3ヶ月ちょっと過ぎた。

僕にとってのきっかけは、survey MLで、主宰の萩原雅之さんが「僕も作ってみました」と紹介されていた記事を読んだこと。

執筆プラットフォーム(?)も萩原さんの真似をして、MyPROFILE を使ってみた。その後、豊富な機能を持ったいろんなサービスが出てきたが、MyPROFILE を運営している Drecom が僕の出身地(京都)のベンチャーってことで応援の意味を込めて使いつづけている。(きっと容量オーバーするまでは...)

さて、本題の「僕にとっての Weblog 」について。

1つめは、外部記憶装置としての価値である。好奇心旺盛のくせにとかく忘れっぽい自分にとっては、そのときどきに感じたこと、気になること、見つけたものを記録しておくこと自体、とてもありがたい。ここに書いておくと Google でも検索できるし!

2つめは、タイトルにも書いたように自分の「個性」や「ウリ」を自ら掘り下げていくツールとしての価値。

blog を書いている人は、日本国内だけでも何万人(何十万人?)といるはず。そのなかで、堺寛という個人の動向に興味をもってもらえるほど有名人ではないし、そんなに面白おかしい日常を過ごしているわけでもない。

とすれば、単に日常生活を綴るよりも、テーマをもって情報を集めていく方が、自分にとっても見てくれる人にとっても意味があるはず。

そんなことを考えて、開設して数週間たった頃から、いまもっとも興味をもっている「人」をテーマにすることにした(やる気、知識・知恵、コミュニティ etc.)。これはなかなか良かったように思う。今年は "Find your own uniqueness." のとっかかりができたかな、ってところ。

この分野で食べて行けるようになるのが近い将来の夢なので、2004年は "Define your own success." を意識しつつ、blog を続けていこうと思う。

※タイトルは、『若きサムライたちへ』(中谷巌・田坂広志 著)で中谷さん田坂さんが紹介されていた言葉。アメリカの教育界でよく使われるフレーズだとか(その割りに Google で検索するとあまりないのだけど...)。真偽のほどはともかく、フレーズとして気に入っている。

追記(2004/1/27):
 上の本を再読したところ、このフレーズを紹介していたのは田坂さんの方でした。というわけで訂正。

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2003年12月29日

サブタイトルは「ソーシャル・キャピタルが信頼を育む」。

タイトルの響きと、著者がプルサック(『ワーキング・ナレッジ』の共著者)ということで購入した本。

読み終わってみると端を折ったページが多くて本の厚さが変ってる(^^:)ほど、書かれている内容に共感・共鳴した。特に、企業内で「人と人をつなぐ」ことが重要だ、という信念をあらためて強くもった。

この本は、企業リーダーに向けてソーシャル・キャピタル*に投資することの意義を説いているが、なにもビルの再設計をしなくったって自分でできるアクションは多々あるはず。そこに落とし込んでいくことが大事。

 *...この本での「ソーシャル・キャピタル」の定義
   社交ネットワークやコミュニティを結びつけ、協力行動を可能に
   するような信頼、相互理解、共通の価値観、行動のこと

一方、次の2点については考えさせられた。

 ○共に「いる」ということの意義
   企業内フリーエージェント制の甘え、テレワークの難しさ
 ○コミュニティの負の部分
   創造的摩擦からの逃避

コミュニティ万能論ではなく、こういう点をきっちり語っているのが本書の価値のような気がする。

■キーフレーズ
 企業の知識は、社交ネットワークとコミュニティのなかにある
 人は社交ネットワークに溶け込み完全なメンバーになるために、ネットワークの規範を遵守することを「自ら望む」のである
 歩くこと、話すこと、単に「いる」こと
 ストーリーテリングはノウハウ(=つかみどころのない、からだにしみ込んだ知識)を伝える手段
 「社員は『資産』ではない。資産なら売買が可能だが、社員は純粋に『価値』なのである」(ドラッカー)

■関連URL
bk1:『人と人の「つながり」に投資する企業』
・類似本?
 - 『ソーシャル・キャピタル 人と組織の間にある「見えざる資産」を活用する』

超パーソナル読書メモ

追記(2003/1/3)
 Suda さんの記事(フリーアドレス制のワークプレイス)に Trackback をはらせてもらいました。

at 08:54│コメント(0)トラックバック(0)感情本・人間本 │

2003年12月28日

smashmedia:bk1、サイトのアクセシビリティを改善より。

愛用しているオンライン書店 bk1 のスピードが速くなったらしい。

実際にbk1を訪れて見ると、個別書籍紹介ページだけでなく、検索も速くなった気がする。これで個人サイトからの紹介も、より自信をもってできるようになりそう。純粋に嬉しい。

あと欲張るならば、URLの長さと、ブリーダープログラムで表紙画像を自由使用について対応してもらえると応援する身としてはよりありがたい。つまんないことだと思われるかもしれないけど、amazon のアフィリエイトとはそこで普及に差がついている気がする。

at 11:42│コメント(4)トラックバック(1)祝! │

2003年12月27日

ちょっと前の記事だけど、先端技術センター|知識流通:フィールド学の意義より。

「経済の拡大があって、よりよい生き方が可能になるのか。それとも、よりよく生きることが、よりよい経済を生み出すのか。」

清水博さんは、これからは後者の考え方へと「パラダイム転換」すべきと主張している。

僕も、これに同感。1998年頃に出会った「知恵市場」ML でも、QOL(Quality of Life)向上というテーマに強くひかれたし。

で、WHAT は「よりよく生きること」だとして、HOW はどうなのかはなかなか難しい。だから清水さんも「生きていることのフィールド学
」を提言している。

これから具体的に考えていきたいが、まずは自分に正直に生きていくことかなと思う。

at 09:18│コメント(0)トラックバック(0)想! │

2003年12月26日

富士ゼロックスと日経新聞社が運営するサイト。
http://www.kotososhiki.co.jp/

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「働く個人」「集団心理」「企業価値」「組織」「経営」など、さまざまな観点から「個と組織の新しい関係」について意見を交換し、また調査を通じてワークシ-ンの最前線で活躍されている皆さんと共に「新しい働き方」を考えていきます。
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ということで、なかなか興味深いコンテンツが揃っている。
#ちょっと宣伝色が強いのが気になるけどね。

しばらくおいかけてみましょ。

at 00:58│コメント(0)トラックバック(0)ん? │

2003年12月25日

橋本大也さんの blog で『起業人』という本が紹介されていた。

この本自体とても興味深いが、ちょっとおいておく(ちゃっかり買う本リストにはいれたけど)。

心揺さぶられたのは、リンクされていた過去記事「その夢は、いつやるんですか?」の方。

先日ちろっと書いた DreamGate の小冊子のほかに、有限会社私には夢があるのサイトや、ネットエイジ社長の西川さんのコラムなど、起業する人の胸の内を紹介する記事が多数紹介されていた。極めつけはプロトタイプというバーチャルコックピットづくりの会社。(つい「ガンダムのコクピットはないか?」と探してしまった)

クリスマスの朝に、こういう情報にふれたのもサンタのプレゼントなのかもしれない。この記事を書いている横には、朝6時に起きてプレゼント(LEGO の腕時計)に喜んでる息子がいる。親子そろって楽しい一日になりそうだ。

※本題とは関係ないけど・・・
 大也さん blog で強力プロモーション中(!?)の Mr.Children 「くるみ」も買いました。プロモーションビデオ、よかったです。

at 07:12│コメント(2)トラックバック(0)揺! │

2003年12月23日

ヨシナガさんの僕の見た秩序。 をニヤリとしながら読みつつ、その後浮かんできた感想。

読ませるテクニックというのが強烈にあるにもかかわらず、脳から想いがあふれ出るままに書いているようなスピード感があって、すごいなぁと思う。

僕はといえば、このサイトの短いコラムを書くのにも四苦八苦しているというのにエライ違いだ (^^;

そろそろ年も変わるけど、来年(2004年)はこのblogでもヨシナガさんにならって臨場感を増して表現していきたいものだ。

ちなみに、このサイトを知ったのは、知り合いにトリビアの泉 リアルへぇボタンのページを教えてもらったのがきっかけ(thanks > soichiroさん)。まだの方は正月休みにぜひのぞいてみてください。きっと心がやわらぎます。
Freephotoのページも素敵です(っていうか、本来はこっちがメイン?)。

at 19:15│コメント(4)トラックバック(0)想! │

2003年12月22日

このまえ読んだ田坂広志さんの本に、「共感する力」と「共感を得る力」について書かれていた。すなわち、共感を得る力を求めるな、まず自らの共感する力を磨け。そうすれば結果として、共感を得られるようになる、というもの。

同じことが「信頼」についても言える。

いたずらに信頼を得ようと思っても、得られるものでもない。むしろ、先にこちらから信頼をすることで結果的に信頼してもらえるのだ。

今日会社で起きたある出来事をみて、こんなことを考えた。

そういえば、『ゆとりの法則』にも「信頼を得るにはまず与えよ」ということが書かれていたはず。もう一度読み返してみよう。

at 23:53│コメント(2)トラックバック(0)想! │

2003年12月19日

Passion For The Future にて、小橋昭彦さんへのインタビューを発見。

今日の雑学+」の愛読者である僕としては、興味津々で読んだ。

まず驚かされたのは、恐ろしいまでの情報インプットの量。メルマガ100誌、Webサイト500、新聞4紙、雑誌5誌。おまけに書籍を年間150冊!いったい何時間でこなせるんだろう。僕ならこれだけで24時間を越えそう。(^^;

情報編集のノウハウがおもしろい。

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まず「視点」を決めます。どんな視点で情報を切り取り、つなぐか、ですね。それを軸に、情報の配置を考えます。そこまでは頭の中で。
 (中略)
で、いきなり書き始めます。そして書き終えます。(後略)
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ガッと書きはじめて、一気に書き終えると。こちとら、それができないから苦労してるのにね。

意外だったのは、メルマガで紹介している膨大な数のWebサイトについて。あまりじっくりは読んでいないそうだ。

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英語なら極端なときは見出しだけ、おおむね第一段落の要旨まわりまで、よくて「key findings」までという感じ。日本語でも似たようなものです。
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この短時間の読みこみで、各サイトのコピー文が作れちゃうのだからスゴイ!なんと宣伝会議賞を2回受賞しているのだとか。知らんかった。

と小橋さんのインタビューに感心しまくっていると、エントリの最後で橋本大也さんが素晴らしい締めをされていた。

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企業でもナレッジマネジメントや情報発信の重要性に関心は集まっている。だが、実際問題、ベースとなる情報を作ったり、発信したりするのは人間であるはずなのだ。
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そうそう。結局、「人」なのだ。

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そこではツールやシステムもあるけれど、モチベーション、自己効力感、習慣化など、維持し拡大していくための個人レベルのノウハウも同時に研究しなければ、続かない、大きな効果はないと思っている。
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たしかに、勤務先で推進しているQ&Aコミュニティでも、質問する力がおおいに問われている。その良し悪しは、問いを発する個人の書くことへの訓練の度合いだと思う。

そんなわけで、今後も blog を続けて行こう。目指せ 1000号!

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