1999年10月

1999年10月26日

 私は大学時代に男声合唱団に所属していました。その時お世話になっていた指揮者の先生によく言われたのが表題の言葉です。すなわち、「クラブのメンバにはできる限り愛情をそそげばよい。ただそのメンバが発する音・声にはもっと厳しくならなきゃいけない」ということで、ともすれば『人へのやさしさ』と『作品作りへの甘さ』を混同している私たちに対する指摘でした。

 社会人になってから今年ではや8年目ですが、仕事においても同じような甘さを持っている自分を発見したので、自戒の意味を込めて書いてみました。

  「人にやさしく、仕事に厳しく」

 相手に対する愛情と尊敬の念は持ちつつも、そのアウトプットにはもっと厳しく、あるいはもっと高いところを目指す。そんな気持ちで、さらにいい仕事していきたいです。


at 12:00│コメント(0)トラックバック(0)言葉のごちそう │