1998年06月

1998年06月27日

 6月25日に参議院議員選挙が公示されました。7月12日に投票というスケジュールです。そんなわけで今回は「選挙に行こう!」にしようかと思ったんですが、より熱く「未来は自分の手で!」というテーマにしてみました。

 今回の参議院選挙での関心は「どの党が勝つか」という結果もさることながら「投票率が何%になるか」だと思います。前回参議院選挙(1995年?)の投票率は過去最低の 44.52%ですから、ぶっちゃけた話、まったく新しい政党を作って全選挙区に候補をたてても、今まで棄権していた人が全員その党に入れれば確実に選挙に勝っちゃうんです。これってエライことですよ。

 今回の選挙では、最近施行された改正・公職選挙法に基づいて「不在者投票の簡略化(もうできるんですよ!)」と「投票時間延長(18:00→20:00まで)」が実施されます。その影響で投票率は「なんとか下げ止まるじゃないか」とも予想されていますが、逆に「それでも下がって過去最低では...」という心配もとりざたされています。ただ、結局のところは私たち有権者が選挙に関心を持てるかどうかなんですよね。

 私自身、選挙権を得た最初の選挙('90 2月の衆議院議員選挙)こそ喜びいさんで投票にいきましたが、その後はいまいち投票に行くことへの動機づけが乏しくて市議会議員選挙やらなんやらも含めると棄権したことが何回もあります。そんなわけで選挙に行かない人の気持ちもなんとなくわかります。ただ、去年の後半から突然選挙に対する関心がぐんぐん高くなってきました。それは、10月に子供が生まれたからだと思います。

 政治や経済の泥臭く厳しい状況などまったく知らず、ワールドカップの盛り上がりすらなんのことだか分からずに、ただスヤスヤと眠っている無邪気な顔を見てると、きれいごとでなく「この子が育つ世界をよくしたい!」とか「自分たちの後の世代へのツケはためたくない!」と思います。いや、ほんとに。

 「選挙に行くなんて、くそ真面目っぽくてなんかカッコ悪い~」と言う方もいるかもしれません。ただ、『真面目』が『カッコ悪い』という風潮はもう古いんじゃないでしょうか。きっとこれからは自由の代わりにもっと責任が要求される世界に変わっていくでしょうし。私は、照れや気取りのない真面目さってとってもカッコいいと思ってます。

 「そんなこと言ったって誰に入れんねん!?」という声もあるかもしれません。残念ながら、それは私にも答えられません。だって、自分自身まだ誰に入れるかは白紙の状態ですし。 (政党についてはほぼ決めてますけども ...)

 ただ、情報は探せばいろいろと入ってくるものです。選挙公報はもちろんのこと、週刊誌や新聞にだって選挙に関する情報は出ています。私の場合、とりあえず気になった雑誌や新聞(週間朝日と日経新聞)の切り抜き、候補者の発行した新聞折り込み広告を選択の材料にするために保管しています。他にも、このご時世ですからインターネット上に政党や議員のホームページはたくさんあります。 (NIKKEI NET でも参議院選挙が公開中。選挙ニュースの他、候補者一覧も参照可。 Internet Watch にも参院選関連サイトあり)

 そんなわけで、今回の選挙について私が声を大にして言いたいのは、自分たちが生きていくこれからの日本を{託していけそうなor託したい}人物や政党を決めること、そしてその人に一票を投じること自体がとても大きな意味を持っているということです。投票した人物が当選したらもちろんのこと、たとえ落選したとしても次の日の選挙結果にはその一票はカウントされているわけです。未来づくりに自らの力を発揮してくれようとしている人たちには、私たちも勇気と責任を持って応えるべきじゃないでしょうか。いつまでも組織や団体の基礎人数(=組織票)で結果が決まる選挙をさせてちゃつまんないですよ、ね。

 で、結果がわかった後も「あ~ぁ」「やったね」「ほれみろ!」とかで終わるんじゃなく、

 ・自分の選んだ人がどういう活躍をするのか/しないのか
 ・自分の選ばなかった人がどういう行動を取るのか

を徹底的に追跡調査したいと思ってます。そんなこんなが、私たちの未来を作るってことになるんじゃないでしょうか。

 7月12日、みんなが選択した未来がどんな結果(投票率, 政党の勝敗 etc)になるのか、今から楽しみにしています。


【2005/9/4 他サイトから転載】

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1998年06月13日

 いよいよサッカーワールドカップが開幕しました。特別にサッカーが好きだというわけでもない私も、どんな試合になるのかとっても楽しみでわくわくしちゃいます。 (開幕戦のブラジル-スコットランドも思わず観ちゃいました)

 そんななか、TVでは連日ワールドカップ特集番組が企画され、やれ「1勝1敗1引分けだ」「1勝2引分けだ」「いや、そんな甘くない」なんて声が聞こえます。ま、観ている人をあんまり期待させてはいかんってことなんでしょうが、なんだかみんながみんな妙に評論家チックでつまらないです。自分達の生まれた and/or 育った国 "ニッポン" が参加するんですよ。「当然3勝です!」って言ってもいいじゃないですか。もちろん、私は日本代表が予選で3勝するように応援しますよ。

 今回マスコミ各社がやたら自主規制(?)してるのは日本の実力をしっているからというのもあるでしょうが、もし負けて帰って来た時にも温かく迎えられるような環境にしておこう!という配慮のようにも思います。その気持ち自体はいいんですが、結果として最初に書いたようなコメントがあふれることになってなんだか盛り上がらない雰囲気を醸し出しています。そうじゃなくって力いっぱい応援して、そのうえで結果がどうあれその頑張りをたたえる姿勢があればいいんだと思います。要は、見返りを求めずに無責任に勝利を願うってことが重要なんじゃないでしょうか。

 話変わって、先週はヒステリックなカズ報道に嫌気がさしてましたが、ようやく落ち着いてきてほっとしています。岡田監督に対して「やり方がまずい」「非礼だ」なんて批評もありましたが、岡田さんはリーダーとしての素質を十分に備えている方だと私は思います。今回のカズをはずしたことについても彼ははっきりとこんなことを言っています。

「城を攻めの柱に考えている。交代を考えた時にカズを使う場面がない」
こういう場合、はっきり理由を述べずに誰の決断かもわからずうやむになることが多かったように思いますが、今回は岡田さんが自らの責任をはっきり宣言したうえで決断したわけです。 (勝っても負けても帰国してから批判されるのを覚悟しながら)

 他にもこんなこと言ってます。

(ジャージ姿での指揮についての質問に)「水着を着て勝てるなら着ます」
面白いじゃないですか。他の国の監督にあわせなくていいのかってな考えを持って質問した記者には「ぐぅ」の音も出ませんよね。柔和な顔をされていますが、内心はかなり骨のある人のようです。私はこういう人好きです。

 そんなわけで、日本代表の全試合はNHKの生中継観ながら応援します! 頑張れ、ニッポン! 勝て、ニッポン!無責任に見返り求めず応援してるぞ~!


【2005/9/4 他サイトから転載】


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