1998年05月31日

  「いま興味のあるテレビ番組は何?」と聞かれたら、僕はまよわず「"ビバリーヒルズ青春白書"と"ニュースステーション"!」と答えるでしょう。

 "ビバリー..."とはNHKで土曜深夜(23:40~)に放送しているドラマで、アメリカの若者たちが抱えるいろんな問題(恋愛、親子関係、DRUG、SEX 等)をディープに扱いつつも、飽きさせず・考えさせるストーリーの秀作です。 (最近はブランドンの新恋人スーザンが気になって気になってしょうがない!)

 ※ビバリーヒルズ青春白書については、YukazowさんのBH90210@JAMがとっても詳しいです!

 ただ、今日お話したいのは"ニュースステーション"の方です。

 その昔"ぴったしカンカン"や"ザ・ベストテン"で活躍していた久米宏氏がテレビ朝日でこの番組をスタートしてからもうずいぶん経ちます。(10年くらい?) 当初から久米さんの個性的なキャラクターが際立っていたこの番組ですが、最近になって他の出演者もキャラクターの強い人が増えてきて、ますます番組がパワーアップしている気がします。

 そんな中でも特に菅沼栄一郎さんと渡辺真理さんがいい!

 菅沼さんは"現実を把握したうえでの独自の意見"とその"熱い語り口"でこの番組の説得力を大幅に向上させてます。真理ちゃんはTBS時代の活躍(番組ゲスト 和田勉さんのしょうもない駄洒落に毅然と突っ込む姿勢 etc)を見てからずっとファンでした。というわけで、今回のニュースステーションへの登板は1ファンとしてすごく嬉しいです。ライバル(?)番組のTBS「ニュース23」での使われ方をみて「もったいないなぁ~」と思ってたもんですから...。まだ、始まったばかりで緊張がすぎるように思えますが、今後は本来の「真剣で・正直で・あったかい」姿を見せてくれるんじゃないかと思ってます。

 他にも、サッカー担当の川平慈英さん(熱い!とにかく熱い!)、天気予報の乾貴美子さん(度胸満点!)、スポーツキャスターの角澤さん(お笑いの才能あり!?)、長島三奈さん(言わずもがなの天然ボケ!でも心地よい)などなど... 数え上げればきりがないほど個性溢れる素敵な顔触ればかりなのです。久米さんの好みなのか、はたまた「類は友を呼ぶ」ちゅうことなのか、ともかく見ていて飽きません。 (自分のニュース番組をもった小宮さんが金曜に出演するのだけは謎ですが...)

 で、肝心の番組の中身ですけど、菅沼さんの加入で俄然説得力を増してます。他のニュース番組は「発表を伝えるだけ」「文句を言ってみるだけ」「政界人などをちゃかしてみるだけ」なのに対して、菅沼さんの一言は「実際にやれそうな or やってもらいたい提言」が一杯詰まっています。

 そんなわけで、ニュースを,いやニュースステーションをもっと観てみて欲しいなというお話でした。


【2005/9/4 他サイトから転載】

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1998年03月16日

 「エッセイ」...といっても私自身がモノ書きになるわけじゃなくて私の趣味のひとつにいろんな人のエッセイを*読む*ことがあるって話です。

 私の父親は小説を読むのが好きで、自宅には吉川英治全集なんてのがごろごろしてました。子供のころ父に言われた本にまつわる言葉のうち、今でもしっかり覚えているのは、

「(おもちゃは駄目だけど)本だったらいくらでも買ってやる」
「小説を読めよ!別の人生を体験することができるから」
 そんなわけで私もそのままスクスク成長していれば小説好きになるはずだったんですが、なぜかそういうものよりもエッセイに興味がわき、本屋に行くと思わず買っちゃうんです。思うに、小説好きにはならなかったけど「別の人生を..」って部分はしっかり父の影響を受けているんじゃないでしょうか。要は、一線で輝いている人のエッセイというものの中に、その人の生き方、人生みたいなものを感じてるんだと思います。

 で、最近読んでおもしろかったのが SONY社長 出井伸之(Idei Nobuyuki)氏の、その名もずばり"出井伸之のホームページ"(ソニー・マガジンズ 1,300円)です。正確にいうとエッセイというジャンルでもないのかもしれません。というのも掲載されている文章は、出井さんが SONY の社内ネットで不定期に公開している "A Point of View"というコーナーのメッセージを集めたものだからです。

 話の内容は、今後の会社の方向性というものから、出張先(世界各地)でのエピソード、最近読んだ本、はては趣味のゴルフのスコア、腰痛治療の話などなど。ほんと色んなとこにポンポン飛んでます。で、「社長業ってのはこんなにも忙しいのか」と感心したり、「なんちゅうバイタリティーあるれるおっさんや」とあきれたり(失礼! でもとても60才には思えない!!)。でもその一方で、企業のトップが社員に対して自分の考えや活動をここまで伝えようとしている (しかも自分の言葉で)のはすごいなぁと羨ましくなりました。


 最近 VAIO 新機種のあいつぐ発表を聞くたびに「元気だなぁ, センスいいなぁ」と思っていたら、こんな人間くさい社長がひっぱってたんですね。なんだかとってもうなずけました。ひるがえって自分の会社もそんな風通しのいい雰囲気にしたいなぁと思います。


【2004/10/2 別サイトから転載】

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1997年12月15日

 10/28、我が家に初のBabyが生まれました!
 なんと病院に到着して30分で誕生という超超安産で、看護婦さんもびっくりするやらあきれるやら...。でも、母子ともに健康でほっと一安心。
 さて、安心すると人間色々と考えるもので、「これからこの子の人生が始まるんだなぁ」と単に嬉しくもあり、自分の父親がしてくれたことを「こういう意味だったのかな」なんて思い出すこともあります。

 そんななかで自分が父として我が子にしてやりたいことがいくつかあります。

・自然の中に連れていく
・私の知り合いにたくさん会わせる
・生き方について話す


 1番目と3番目は私の父がやってくれて私自身とても感謝していることで、 2番目は逆に自分自身が苦手な部分を楽しめるようになって欲しいから。

 まぁ言葉にするとどれもこれも堅苦しそうですが、実際はたいしたことするつもりはないんです。ただ、何年か経ったときにこのページをみて「ほぅほぅ、生まれた直後はそんなこと考えてたんだな」ってのを記録しときたかったので書いてみました。

 もちろんウクレレは「これでもか!」ってくらい聴かせるつもりです!

【2004/10/2 別サイトから転載】

at 21:43│コメント(0)トラックバック(0)祝! │

1997年09月07日

今月のトップページにも書きましたけど、私の開いている hiroc's Toy Box にも いつのまにか延べ777人もの方が遊びに来てくれました。中には1度来て 「なんじゃ、これ!?」と感じて去っていく方もいたとは思いますが、 感想のメールを送って下さる方や、なんども来てくださっている方もいて、 本当にとても感謝・感激しております。
 思い起こせば去年の10月にたいしたコンセプトもなく始めたこのページでしたが、 最近ではなんとかかんとか形になってきました。 この飽きっぽい私が半年以上も続けてこれたのは「新しい人と知り合えるかも」という期待と 「見てくれている人がいる」という誇らしさ(?)があったからのような気がします。

 そんなわけで、これからもさらに人の和がひろがることを願って、定期的に更新して いきたいと思います。ぜひ末永くお付き合い下さいませ。

【2004/10/2 別サイトから転載】



at 21:41│コメント(0)トラックバック(0)謝! │

1997年04月20日

4月から始まったドラマはなかなかおもしろそうです。
その中でも「出演者中に気になる女の子がいる番組」をいくつか紹介します。

理想の上司 (日曜 9:00、TBS)
以前からPHSのCMで気になってた女の子(木村佳乃)が帰国子女の新入社員役で 出ています。アメリカナイズドされたあっけらかんとした演技がうまく、 かわいい存在です。


ふぞろいの林檎たち IV (金 10:00、TBS)
中谷美紀の不思議な役柄がいい雰囲気をかもしだしてます。
いったいあのビルで何があったのでしょう? それに同居している長瀬くんとは 今後どうなってしまうのでしょう? 展開が非常に気になります。


ギフト (水 9:00、フジ)
キムタクの出るドラマはおもしろいものが多いですね。(協奏曲は除く)
で、第1回に出てきた謎の女の子が俄然気になります。
扱いとしては1回目のゲストって感じだったけど、これからもドラマ後半のストーリーに 絡んできそうな予感。チェックしとかなきゃ。
この子が、会社の後輩の女の子になんとな~く似ているような似てないような..。


ひとつ屋根の下 2 (月 9:00、フジ)
松たか子もいい(ビックルのCMは特にぐー)ですけども、このドラマはやっぱりのりぴーです。
彼女にけなげな役をやらせたら、最近のアイドルの中では一番じゃないかと思います。 これから、あんちゃんとは一体どうなるのでしょうか?

あ~、こりゃ週末のビデオチェックが大変だわ。

【2004/10/2 別サイトから転載】

at 21:32│コメント(0)トラックバック(0)ん? │

1997年03月27日

先月とは全然書く内容が変わっちゃいますが、今月は政党について。
 さいきん日本の政界は与党自民党ではなく、野党が話題をにぎわしてます。
新進党は離党者が続出だとか、オレンジ疑惑で騒がれてます。離党者については なんでみんな自民党にいくんだろ?という個人的疑問はともかく、 比例代表の名簿が金で買われていたという疑惑は、ぜがひでも白黒をはっきり つけてもらいたいです。

 さて、第2野党の民主党も、野党じゃなくて与党にすりよる「ゆ」党だなんて叩かれてます。
でも、そもそもマスコミが期待している(想定している)野党ってなんなんでしょ?  一方でなんでもかんでも反対する野党という姿は批判しておいて、政策調整を したらしたで「すりよってる」と非難する。なんだか矛盾しているような気がします。

 僕は、政権をとって自分たちの政策を実行に移そうという信念をもっているなら、 そのために自分たちで法案をまとめたりすることはどんどんやってもらいたいです。 ただ、現時点で過半数をとっていないのなら、その場その場で best と言わないまでも better な選択をするよう努力するべきだと思うし、 それが、与党との調整という形でもぜんぜんOKじゃないかなぁと思ってます。

 逆に「自分たちの党が政権をとるまでは、この政策を一歩もまげない」というのは あまりにも all or nothing の思想で、じゃあ政権をとった時に野党が良い提案を しても聞く耳をもつのか怪しいもんです。

 てなことで、 あんまりマスコミ(週刊誌だけでなく、新聞も含む)が叩く台詞は気にせずに、 自分なりの目で各政党の動きを追いかけていこうかなと 思ってます。(ほとんどの政党はホームページを持ってるようです)

 政治家のみなさんも、非自民、非新進とかいう謎の理念でくっつこうとせずに、 やりたいこと・目指したい場所が同じ人達で今後の日本についてちゃんと 話し合って欲しいですね。

【2004/10/2 別サイトから転載】

at 21:29│コメント(0)トラックバック(0)む。 │

1997年02月02日

97年1月に観たジョン・トラボルタ主演の映画。
「あ~、人間ってまだまだ捨てたもんじゃないな。いいもんだなぁ」と思わせる 心洗われるいい映画でした。

 もともとはTVコマーシャルで流れていた主題歌"Change The World"が気になって、 観に行きたいとおもった程度だったんですが、行ってみていい意味で裏切られました。 とめどもなく気持ちのいい涙が流せる本当に素敵なストーリーでした。

 すでにビデオも出ていますので、気になる方はだまされたと思って観てください。 ただし、部屋で観るときは夜中に部屋を暗くして観ることをおすすめします。 ぜひこの映画の世界にひたりきって欲しいです。
(Eric Clapton の歌う"Change The World"は、最後の最後までかかりませんが、 ラストシーンでかなりいい味をかもし出してます。)

監督:ジョン・タートルトープ、脚本:ジェラルド・ディベゴ


【2004/10/2 別サイトから転載】

at 21:24│コメント(0)トラックバック(0)揺! │